寄席とは?/ レイク
[ 1227] 寄席 - Wikipedia
[引用サイト] http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AF%84%E5%B8%AD
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寄席(よせ)とは、都市において落語・浪曲・講談・漫才・手品などの技芸を観客に見せるため席亭(興行主)が経営する常設の興行小屋である。 かつては落語以外の講談や浪曲や色物など各分野それぞれの寄席が存在したが、現在では落語寄席がほとんどである。落語寄席では当然落語が主であり、それ以外の演目は色物と呼んで区別する。最後の演目は基本的に落語であり、その演者は主任(トリ)と呼ばれ、その名前は寄席の看板でも一番太く大きな文字で飾られる。トリになれるのは基本的に真打の落語家のみだが、ごくまれに真打以外の落語家や落語以外の演者がトリとなる場合がある。 経営や後継問題により数は減ったが、お座敷芸より連なる伝統的芸能を支える空間としての役割を果たしながら、都市文化の華としての地位を江戸時代初期から守っているのは驚異的である。 なお広義では、田舎の自治体の市民会館などでも落語などの興行が行われるが、こうしたケースも臨時的ではあるが、(出張)寄席と見なすことが出来る。 なお、狭義の寄席は上記落語寄席のなかでも、東京の鈴本演芸場、新宿末廣亭、浅草演芸ホール、池袋演芸場の四席のみとされ、国立劇場演芸場などは含めないケースが多い。 寄席が落語と切り離せないのは、落語家にとって寄席が修行の場であり芸を磨く唯一無二の舞台とされること、観客も贔屓の演者の成長と演者ごとの演出の違いを楽しむという点にあり、「完成品」を見せるホール落語と違い寄席落語には「未完成」なりの面白さ、真剣さがあるとされる(新宿末廣亭初代席亭の北村銀太郎の発言より) 演芸場(えんげいじょう)とは多くは経営上の問題から色物主体の小屋をさすが、大手資本による「お笑いライブスペース」なども含まれるとされる。このため「寄席」とは意味合いが大きく異なる。 上方(大阪)では明治時代から昭和初期の大阪市内、特にミナミ法善寺周辺には、北側に三友派の象徴であった「紅梅亭」、南側に桂派の象徴であった「南地金沢亭」(後に吉本興業が買収し「南地花月」)が存在ししのぎを削った。 他にもキタ北新地の「永楽館」(後に吉本傘下に入り「北新地花月倶楽部」)はじめ、上本町、堀江、松屋町、新町、松島、大阪天満宮界隈などに十数軒の落語専門定席が存在していた。その後吉本が寄席で漫才主体の番組構成をとったことや、桂春団治など落語家の専属契約を推し進め、自社の経営する寄席である「花月」のみの出演としたことなどから、上方落語の寄席文化は壊滅した。 戦後は上方落語の復興機運が高まるとともに、ミナミに戎橋松竹が開場(千土地興行(後の日本ドリーム観光)が経営)。大阪唯一の寄席として人気を博した。1957年に経営難から閉鎖された後は、大阪では地域の有志が寺や公民館、蕎麦屋などを会場に「地域寄席」という形で寄席文化を継承してきた(「田辺寄席」「岩田寄席」など)。2006年9月15日に大阪天満宮横に半世紀ぶりの寄席となる「天満天神繁昌亭」が開場した。 他にも北海道には明治から昭和初期まで多くの寄席が存在した。同じくテレビなどの登場で衰退している、現在は2代目桂枝光が中心となって平成開進亭を開いている。 寄席の起源は、一般的には江戸初期に神社や寺院の境内の一部を借りて、現在の講談に近い話を聞かせる催し物が開かれていたものである。ただ、これは不定期に催されるものであったようである。これが原型となって、初めて専門的な寄席が開かれたのは、1798年に東京・下谷にある下谷神社の境内で初代・三笑亭可楽によって開かれたものであった。(当神社には寄席発祥の石碑がある)当初は、寄席場(よせば)と呼ばれ、後に寄席と呼ばれるようになった。その後、幕末にかけて江戸を中心に大いに普及し、現代と違って娯楽が乏しかった時代、各町内に一軒は寄席があったという。その後、明治・大正に入り、規模が大きな寄席も現れるようになったが、やがてテレビの出現など他に様々な娯楽の要素のものが現れ、寄席離れが顕著になり、閉鎖が相次いでくる。近年ではさらに、寄席で行われる落語や講談といった類のものへの敬遠が顕著になり、現在では都内でも数えるほどしか残っておらず、寄席全体では苦しい経営が迫られているといえる。 上記三席は不動産会社・永谷商事が運営する貸席であるが、うち上野・日本橋は落語芸術協会による定席も催されている。 大正に入り吉本興業は多くの寄席を(紅梅亭や賑江亭等)買収し名前に「花月」を付けた。 大阪だけでも20あまりの寄席を買収、京都、神戸、名古屋、横浜、東京等にも寄席を展開した。 |
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