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釣りとは?/ レイク

[ 752] 釣り - Wikipedia
[引用サイト]  http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%87%A3%E3%82%8A

釣り(つり)とは、釣り竿、釣り糸、釣り針などの道具を使って、魚介類などの生物を採捕する方法のことである。海、川、池や湖でその釣り方に特徴がある。
釣りを動物の捕獲法として考えると、移動性の高い動物をおびき出したり、待ち伏せしたりして捕まえる罠の一種といえる。
釣りの主な対象は、海・川・湖沼・池などの水圏に生息する魚類である。この場合、釣りは漁(漁撈)の一種として、陸上動物を捕獲する猟と区別される。そして、単に釣りといえば、魚釣りのことを指す場合が多い。また、釣りをおこなう場所によって区別して、海釣り・川釣りなどの呼称もある。
釣り針に餌やそれに類した疑似餌(ルアー、毛針など)をつけ、釣り針には釣り糸をつないでおく。釣り糸は釣り竿の先端に結びつけられる。
魚の通りかかる場所に釣り針を垂らし、食いつくのを待つ。あるいは、集魚餌で魚を釣り針の付近におびき寄せる。
魚釣りの手法には、それ以外にも、対象とする魚類の種類や生態によって、豊富なバリエーションがある。例えば、釣り竿を使わない手釣り(ワカサギ釣り、カッタクリ釣りなど)や、釣り針を使わない釣り(ザリガニ釣りなど)もある。そして、餌やそれにあたるものを使わず、直接に対象を引っ掛けて吊り上げる方法もある。
この遊漁を行う者のことを遊漁者と呼ぶ。一般に、乱獲の防止や漁場保全のために漁網の使用などが制限されているため、遊漁者が行える漁法は、ほとんど釣り漁に限られている。
このように魚釣りを娯楽・趣味とする歴史が江戸期以来続いていることから、今日においても「釣り」という言葉を遊漁の意味で用いることが多いが、『ブラックバス問題』で世間の耳目を集めたように、好事家の趣味であった遊漁としての釣りも、現在では一大産業となっている。釣具メーカーはトッププロ(フィールド・テスターと呼ばれる)と提携し、マスコミを通しての商品のPRにつとめている。尚、日本メーカーの釣具は釣り人の利便性、機能性の要請に答えた世界トップクラスの水準である。
食用になる魚を対象魚とする場合もあれば、魚釣りの過程を楽しむための遊漁もあり、後者の場合には、その場で釣った魚を再放流すること(キャッチアンドリリース)が行われる場合もある。バスフィッシングやヘラブナ釣りがそれである。
娯楽、趣味としての釣りの浸透に伴って、よく魚の釣れる場所、釣り場には釣り客が訪れ、周辺の地域に経済効果がもたらされるようになっている。これには釣り専門誌や釣り番組など、さまざまな釣りメディアの影響も小さくはない。
近年は遊漁者を乗船させて釣り場に案内する遊漁船業も拡大している。なお、昭和63年に遊漁船と海上自衛隊潜水艦「なだしお」の衝突事故が発生したため、「遊漁船業の適正化に関する法律」が議員立法により成立している。
現在は上記のような天然の釣り場の他、沼や川を区画した上で魚を放し、客が料金を払って釣りを行う釣り堀が各地にある。また、特に湖や川などで釣りの対象魚を放流して、安定して釣りが楽しめるようにすることなども行われる。しかし放流された釣りの対象魚が、自然には棲息しない外来種であったりすると、それが水系の生態系を崩し、固有種の魚が絶滅に瀕する問題を引き起こしている場所もある。
生業としての釣りは食料を獲得する一手段として古くから行われている。日本では、石器時代の遺跡からも骨角器の釣針が見つかる。
遊漁者に対する規制は各都道府県の漁業調整規則により規定されている。また、内水面(湖沼・河川)で第五種共同漁業権が設定されている場合、遊漁規則が設定されている場合がある。また、海区漁業調整委員会および内水面漁業調整委員会による委員会指示が発動されている場合もある。遊漁者が使える漁具は、一般に一本釣りの釣り道具、小型のたも網のみである。引っ掛け釣りについては判例上、釣りの範囲に入らない。[要出典]
遊漁人口の増加と産業化によって様々な問題も発生しているが、多くが遊漁者のモラルによって改善されるものが多い。
河川・湖沼など淡水魚の生息する地域は野鳥にとって重要な食糧供給地域でもある。これらの場所において放置されたテグスや針付きのテグスなどは野鳥の生命を脅かす状況にあり、定期的にゴミとして大量に回収されている。また、疑似餌(特にワームと呼ばれるもの)による化学的な汚染や、撒き餌などによる水質汚濁も懸念されている。海釣りの磯でも同様で、波止釣りや埠頭でのゴミ放置も問題化している。
オオクチバス、コクチバス、ブルーギルなどの日本国内に天然では存在しない魚類が全国的に内水面で繁殖している事例があり、在来種、特に日本の固有種や希少種に対する影響が懸念されている。一度釣り上げた外来魚を再び放流すること(いわゆる「キャッチ・アンド・リリース」)を条例で禁止している地域(秋田県・新潟県・滋賀県琵琶湖など)がある。また、「特定外来生物による生態系等に係る被害の防止に関する法律」(外来生物法)により、ブルーギル、ブラックバス、ヨーロピアンパーチなどは放流を禁止されている。もっとも同法は、釣り上げたその場で再放流する態様のキャッチ・アンド・リリースについては規制をしていない。
なお、釣りの対象とされる外来種であり、在来種に影響を与える魚種でありながら、在来種と誤解されているものとして、ニジマス、一部の湖におけるワカサギなどがある。
周の文王が太公望を見出したとき、太公望は渭水のほとりで釣りをしていた。もっとも、太公望は文王の目にとまるために釣りをしているふりをしていただけで、実は餌も釣り針もつけておらず(釣り針が直針だったという話もある)、更に水面から三寸上に離れていたという。しかしこの故事から、日本では釣り人のことを太公望とも言うようになった(中国では釣りが下手な人を指すとのこと)。
古事記には、海幸彦(火照命)と山幸彦(火遠理命)の話が載っている(山幸彦と海幸彦)。海幸彦と山幸彦の兄弟は、ある日自分たちの道具を交換し、海幸彦が山に狩に行き、山幸彦が海に釣りに出かけることにした。ところが山幸彦は何も釣れなかったばかりか釣り針までなくしてしまう。海幸彦は怒り、山幸彦が佩刀の十拳剣をつぶして五百の釣針を作ってあげても、許しをあたえようとはしなかった。
漁法における釣りの語義から、目的とする対象を待ち受けることによって、または何らかの誘因となる物を仕掛けて誘導することによって、対象との接触を成功させようとする方法のことを、釣りという俗用がある。
陸釣り(おかづり)とは、現在では陸上の水域での釣りの意味で用いられることも多いが、元来は郭用語(くるわことば)であった由。ナンパの意味でも使われる。フィッシング (詐欺)などもその例である。インターネット掲示板で議論を盛り上げるために他人が憤りそうな話題をわざと出すのを「釣り」という例もある。
フィッシングは、「釣り」とも呼ばれる、インターネットにおける詐欺の一種。フィッシング (詐欺)を参照。

 

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