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[ 335] ITmedia +D LifeStyle:もはや人ごとではない――MIAUに込めた想い (1/3)
[引用サイト]  http://plusd.itmedia.co.jp/lifestyle/articles/0710/22/news014.html

近年、コンテンツと著作権に関する議論を耳にする機会が増えたが、その声が何らかのカタチで法律や制度へ反映されているかと言えば否だろう。ネットの世論、我々の声を現実の社会へ、政治の世界に届けるため、「MIAU」は立ち上げられた。
ここ2〜3年前から、デジタルコンテンツと著作権に関わる議論、あるいは委員会が数多く開催されるようになってきたのは、すでにご承知の通りである。だが、どうだろう。それらの委員会を経て、我々消費者にとって何かプラスに働く事例があっただろうか。
思い返してみれば、消費者の意向が反映されたのは、2005年の「文化審議会 著作権分科会 法制問題小委員会」において、録画録音補償金に関しては補償金制度の廃止を含めて議論すべき、との結論が出されたこと以降、ないように思う。それほどあの結論は、画期的だった。
ただこれも、後に招集された「文化審議会 著作権分科会 私的録音録画小委員会」においては、制度維持前提ありきの姿勢のまま、さらに著作権法の30条「私的使用のための複製」を改正し、違法サイトからダウンロードした人も違法にすべきという結論が出された。
私的録音録画小委員会にはIT・音楽ジャーナリストの津田大介氏もメンバーに入ってはいるものの、その組閣においては法制問題小委員会において補償金反対派がごっそり抜かれ、そのかわり権利者代表がごっそり入るという事態が起こっている。もはやこの段階で、法制問題小委員会における結論はなかったことにするというレールが、透けて見えていた。
文化庁の文化審議会のもろいところは、そこでの決め事を必ずしも政府が実行する責任がないということである。総務省管轄の審議会と大きく性格が違うのはその点で、立ち位置が全然違う。総務省のは、「これこれの改正を行なう場合には審議会にかけて諮問すべし」と、電気通信事業法や電波法で定義してある。つまり、審議会で審議したら、必ずそれが実行されてしまうのである。
だが文化庁の審議会は、著作権法を扱ってはいるものの、著作権法上には「審議会で諮問すべし」と定義されていない。つまり文化庁の審議会は、その権限や立ち位置がはっきりしないまま、どんどん進められているのである。
これが何を意味するかと言えば、政治的ロビー運動により、審議会の決定を実行してもいいし、潰してもいいということになるわけである。な ん だ そ れ。
では我々消費者にできることは何か。どうすれば我々の意向を、正しく政治の世界に伝えることができるのか。
まずひとつは、文化審議会などに消費者の代表として、ITとデジタルのテクノロジーがわかる人間を送り込むことである。津田大介氏ひとりがあっちこっちでひっぱりだこという現状では、どう考えてもリソースが足りていない。
もうひとつは、実際に政治を動かす政治家に対して、いかにアプローチするかということである。それには数多くの人間がその後ろに控えていて、消費者の利益に叶う動きをする人や政党は支持する、利益を損なうのなら次の選挙で落とす、という体制を作らなければならない。
つまり、現実の社会を動かすためには、ネット上でいくら騒いでもダメで、実態を持った組織が必要なのだということが、ここ数年の取材を通してわかった。なぜならば現実世界のほうからは、決してネットに対してアプローチしてこないからだ。
MIAUは、ネットの世論を拾い上げ、それを現実社会に対して伝えていく。そういう組織である。将来的にはITとデジタルに強い消費者の代表組織として、誰かをどこかの委員会や審議会に送り込むこともやりたい。もっと言えば、誰か政治家になる人間がいてもおかしくない。そういうところまで行ければ、すごいことだと思う。
今週は3D映像について、その伝送方法を少しだけおさらいしつつ、どのように実際のテレビへ応用しようとしているのかを紹介しよう。D映像を放送、あるいは光ディスクなどの映像パッケージにする方法は、大きく2つに分けることができる。
誰もが一度は憧れる“お札風呂”。バンダイの「バブリーバブルバス」は、そんな願望を低コストでかなえてくれる夢のような入浴剤だ。あまり深く考えずに試してみよう。
ジャック・フィニィのSF、「盗まれた街」が4度目の映画化。ニコール・キッドマンら豪華キャストはBDでどう映る?
コンパクトデジタルカメラの春商戦が始まり、魅力的な新製品が登場してきた。行楽シーズンを前に、デジカメを新調したいという人も多いだろう。注目機能を搭載した機種を中心に、お勧めモデルをご紹介。
ついにキヤノンからメディアをメモリのみとしたAVCHDビデオカメラが登場した。コンパクトながら奥行き感のあるHD映像を撮影可能で、“キヤノンのメモリ型ビデオカメラ”を待っていた人も、コンパクトなHDビデオカメラが欲しい人にもお勧めだ。

 

[ 336] 【特別インタビュー】「失ったものを取り戻したい」---任天堂岩田社長が「Wii」に込めた想い:ITpro
[引用サイト]  http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20060512/237702/

任天堂が年内に発売予定の新型ゲーム機「Wii」を披露した。従来のコントローラを刷新し,コントローラを上下左右に動かすと加速度センサーが感知してキャラクターを操作できるユーザー・インタフェースを可能にした。携帯型ゲーム機「ニンテンドーDS」の大ヒットを追い風に,据置型ゲーム機の世界でもユーザー・インタフェース革新をもたらす。同社トップの岩田氏がWiiに込めた想いを余すところなく語る。(聞き手は浅見直樹=ITpro発行人,蓬田宏樹=シリコンバレー支局)
岩田氏:任天堂は,どうやったらゲームを楽しんでくれるユーザーを増やせるか,この命題に数年間,挑み続けています。私も技術屋なので,技術を否定する気はまったくない。新しい技術が出て,それを応用するのはすごいことだと思う。ただ,もっと絵がきれいになっても,これ以上ゲームをやる人は増えないと危機感を覚えた。それじゃ,どうすればよいか。そこで目を付けたのが,ユーザー・インタフェースだった。
岩田氏:今のコントローラの標準形状を決めたのは任天堂ですからね。両手で持ち,十字ボタンで制御するのは任天堂が提案し,それをユーザーが受け入れてくれたので業界標準になったという歴史がある。自分で決めた標準を自分で壊すわけだから,社内でも反対の声があった。本当に大丈夫なのかと。ただ,今から13カ月前,出来上がった試作機に触れてみて,実際にデモのゲームを操作してみて,「これなら行ける」と手ごたえ得た。触ったからこそ分かる自信が裏づけとなって,昨年のE3で私は「革新的なインタフェースというのが,これからのゲームを変える」と宣言したわけです。
岩田氏:実はずいぶん前から,新しいユーザー・インタフェースを開発するプロジェクトに取り組んでいました。3年くらい前に要素技術の研究に着手し,2年前にタスク・フォースのチームを結成した。任天堂の本社にはソフトウエアとハードウエアの開発チームがあるが,その両方がいっしょになって毎週のように会合を開き,「あぁでもない」「こうでもない」と模索を続けてきた。
インタフェースの世界は,スペックを追い分けるのとは違って,どう感じるかがポイントなので,試してみないとわからない。「こんな要素技術があるけれど応用できないか」「こんなのを作ってみたけれど使い物になるか」など,山ほど試作品を作ってみた。最初は作っては捨て,作っては捨て・・・の連続だった。
やはり,20年間使ってきたコントローラが比較対象になるので,新しいアイデアが出ても,その悪いところばかりに目が行ってしまい,ついつい否定が先に立つ。そしてようやく,1年前に,この形に落ち着いた。既存の発想を壊して,新しいアイデアを育むのは容易なことではないですね。
岩田氏:これは1年前の試作機にはなく,比較的最近になって付けた機能です。ゲーム側からユーザーに,どういうフィードバックを戻すべきかを検討した。今は振動しかないわけですが,そこに音を持ち込んだらどうかと考えてみた。5.1チャネルのスピーカーが装備された家庭であれば臨場感ある音を楽しめるのは確かだが,すべての家庭にそうしたオーディオ設備があるわけじゃない。ならば,コントローラにスピーカーが付いたらどうなるか。例えば卓球,テニス,ゴルフの際に打球音が手元から出てくる。実際,試してみると,なかなか楽しい。
野村総合研究所(千手インフォメーションセンター) コストメリットに優れた運用管理ツールの導入が監視サービスの展開を支える
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